CPILS(シピルス)を選ばれた理由は何でしょうか?
私は2016年63歳の1月にセブにあるCPILSに6か月の予定で入学いたしました。
長年勤めた会社の定年後、何を目標に生きようかと時間をかけ考えた末、「今一度勉強をしよう。それも一番苦手な英語を本格的に勉強してみよう。そして叶うのであれば語学ボランティアとして役立つ活動をしよう。」と心の中で決意をし、そのためのビジョンを思い描くようになりました。
英語を学ぶ方法としては留学することは早い段階から決めていましたが、肝心な留学先に関しては受入国を含め時間をかけて選択をし、最終的にほぼ希望に叶うCPILSに決定しました。
留学を開始した当初はいかがでしたか?
留学当初の私の英語レベルは全くの初心者レベル。ほとんど学習準備もせず懐に少しの夢と、背中に不安を背負って出国し、右も左もわからぬ異国の地で初めて授業を受けました。
でも、そこで教えていただく先生方の底抜けに明るく親切で丁寧な指導に、かたい殻がいっぺんに抜け落ちるように緊張が解け、落ち着いた気持ちで勉強に集中することができ、嬉しいスタートを切ることができました。
学校生活はいかがでしたか?
親切で丁寧な指導と環境から自習にも自然に集中できました。寮の自室の机に向かい、気づくと5時間も6時間もノートに鉛筆を走らせていることもありました。
このことは勉強に集中できる環境をCPILSに整えていただいたと言えばよいのでしょうか、振り返ってみると無我夢中のスタートからの1か月間は、一生で一番勉強をしたと思えるほどでした。
もちろん苦しい思いも何度も経験をしました。例えば、グループレッスンではクラスメートがほとんどが現役の大学生のため皆レベルが高く、彼らに後れを取らないため前日は必死に予習をこなしました。
そして毎月実施される「プログレステスト」。誰でもそうでしょうが試験の前は少しナーバスになりました。でも、これも今ではとても良い思い出として残っています。
他の生徒たちとは上手く交流できましたか?
嬉しい出来事は素晴らしい学友たちとの出会いでした。様々な国の若い同級生たちは私を年上の先輩ではなく、本当に同期の友として接してくれました。
同じ釜の飯を食い、同じ空気を吸い、同じ太陽のもと爽やかな風にそよがれ、志を同じくする学友たちとの生活は、青春を夢中で駆け抜けた高校時代・大学時代に戻ったようで心の底から嬉しさがこみあげてきました。
嬉しいことに帰国後も彼ら彼女らからコンタクトがあります。この年になってまた新たに一生の友ができた気がします。
学校スタッフの対応はいかがでしたか?
不安で心細い私の気持ちをいつも支えて励ましてくれたCPILSのスタッフの皆さまの温かい心遣いでした。
明るい対応、親身に話を聞いていただき何度も安らぎ、そして安堵したものです。Hさん、Mちゃん、Tさん、他大勢のスタッフの皆さま本当にありがとう。エージェントのWさん、Tさん、留学後も心配りいただきありがとうございました。
皆さん本当に良い人ばかりで、まさしく良い人が良い人を呼びそしてまた良い人を呼ぶ、まさしく素晴らしい人環境を味わいました。例えれば、まるで大きな家族に囲まれているといえばよいでしょうか。私にとってCPILSは我が家と同じ安心するくつろぎの場でした。感謝。
英語力はどれくらい向上されましたか?
実父の逝去があったため6か月の留学予定を3か月半で帰国することになりました。
もちろん全くの英語初心者から時間はかかりますが、学友に英語でメッセージを送り、クラスメートや先生を食事に誘い、楽しく会話ができるまでになりました。ゆっくり話してもらうことと難しい言い回しは避けてもらうことが条件になりますが(笑)。
私はこれからも英語の勉強を続けるつもりです。もちろんCPILSを頼って。
最後にメッセージがあればお願いします
私はセブが大好きです。私はセブの人々が大好きです。私はCPILSが大好きです。私はCPILSの先生とクラスメートそしてスタッフが大好きです。
私はフィリピン、そしてフィリピンに関わるすべての人に素晴らしい未来が訪れることを祈っております。