トロント留学を決めたきっかけを教えてください
私の場合、かねてから「海外で生活してみたい」という思いがあったものの、なかなか実行する機会に恵まれませんでした。
そんな中、大学院修了を間近に控え、将来について考えた時に「今、留学しないと今後海外で生活するタイミングはない」と思い、留学を決めました。
私はワーキングホリデーですが、英語の勉強にも興味があり、その点においてカナダ、トロントは訛りのないキレイな英語を学ぶことができるというところが魅力的でした。
また、カナダの中では都会であること、様々な文化が存在することもトロントに決めた理由の一つです。
セントジョージ・インターナショナル・カレッジ・トロント校を選ばれた理由は何でしょうか?
私がトロントで英語を学びたいと思った一番の理由は「英語でのコミュニケーションスキルをUPさせたい!」ということでした。
そのことをエージェントの方に伝え、紹介していただいた学校の一つにSGIC(セントジョージ・インターナショナル・カレッジ・トロント校)が含まれていました。
SGICにはSSPというスピーキングに特化したクラスがあり、一日を通してスピーキングの練習ができることは私にとって大きなメリットでした。
SGICはインターネットでの事前テストも受けられるとのことでしたので、まずそのテストで自分の実力をチェックし、どのクラスからスタートできるのかを教えてもらいました。
私の場合はESLからのスタートと判断されたので、6ヶ月間でディプロマのコースを受講できない可能性もあったのですが、TYCのクラスであれば受講できる可能性があり、努力しだいではSSP受講も可能とのことだったのでSGICに決めました。
また、授業後には無料のHelp centreやConversation club, English only policyがあることもSGICの魅力の一つです。
講師やレッスンはいかがでしたか?
先生方は皆、フレンドリーで楽しい授業をしてくれます。反面、授業に対してはとても真剣で宿題も少なくはありません。
もちろん各先生のTeaching Styleは異なりますが、どの先生もわからないことは丁寧に教えてくれますし、基本的な英語だけでなくときにはスラングやトロント、カナダの情報なども教えてくれます。
休憩時間にも、同じフロアにいる先生が多いのでたくさんコミュニケーションが取れたり、そんな時でも文法の間違いがあればきちんと訂正してくれるのでとても勉強になります。
授業内で一番気に入った点はなんですか?
各先生によって授業スタイルが異なるので一概には言うことができませんが、文法のクラスの中でも会話ができるチャンスがたくさんあり、だからといってただ楽しいだけの授業ではないのが、とても良かったです。
私はスピーキングを伸ばしたいと思っていたのですが、文法クラスのほうがたくさん学べることが多かったと感じています。
特に、文法クラスでは一日毎に違う文法を学習するので、普段の生活の中でその日学んだ文法をとにかく使うことを意識し、習得につなげました。
宿題もたくさん出してもらえるので、本当に真剣に学習したい人にはお勧めです。
この学校に留学して得たこと、良かったことを教えてください
語彙が大幅に増え、中学や高校時代に学んだ文法の再確認もすることができました。
私は元々の英語力が低かったので、知らなかった細かいルールなどもわかりやすく理解することができたと思います。
英語を英語で学ぶのでリスニングはもちろん、日本語ではうまく理解できないニュアンスも自然と身につけることができたと思います。
また、SGICは日本人の比率が比較的少なく(私が通っていた時期は)韓国やブラジルの友達をたくさん作ることができました。授業中にペアワークをすることも多いので、自然に仲良くなれると思います。
これから留学する人へアドバイスをお願いします
英語を学びたい意思があるのであれば、自分の意思を強く持って学生のうちにたくさん勉強とアクティビティに参加して友達をたくさん作っておくことをお勧めします!
私はワーキングホリデーなので、卒業後はトロントで働いているのですが、やはり一番自分の英語力の伸びを感じたのは学校に通っている間でした。(もちろん仕事でも英語を使用しますが、ほぼ決まった言葉なので新しい学びがあまりありません)
友達と飲みに行ってたくさん話すことがコミュニケーション力アップの近道でもあります。