出発前と登校初日について教えてください
憧れの地であるアメリカに行けるというワクワク感と、これから一人で色々とやっていかなければいけない不安でいっぱいでした。家族と離れる時はとても寂しかったです。
登校初日から先生もクラスメイトたちもすごくフレンドリーで、すぐにクラスにとけ込むことができました。
学校の様子はいかがでしたか?
学校は思っていたのより小さかったです。
最初の1、2か月は授業についていくので精一杯でした。少しずつ慣れてきたところに友達もでき始め、毎日学校へ行くのが楽しみになりました。
他クラスの子たち同士もとても仲が良く、まるで大きな家族のようでした。
最近シトラスカレッジの近くにメトロの駅が完成したため、ハリウッドやサンタモニカなどメトロに乗ればどこにでも行くことができ、充実していました。
授業や講師、アクティビティはいかがでしたか?
最初に行われるテストによってクラス分けされ、自分にあったレベルからスタートができて、多くのことを学ぶことが出来ました。
レッスンはスピーキング、ライティング、リスニング、リーディングの四つをレベルごとにしっかり学ぶことができました。
自分のウィークポイントも知ることができ、先生も一人ひとり対策してくれてとても嬉しかったです。
アクティビティはあまり参加しませんでしたが、他大学の学生たちや違うレベルの生徒たちと交流を深めるいい機会になりました。
FLSシトラスカレッジでの留学生活はいかがでしたか?
毎週週末になると、友達とショッピングに出かけたり、ユニバーサルやディズニーに出かけたりして、とても楽しかったです。
また、違う国の子の家に行きその国の料理を振る舞ってもらうことで、異文化交流もできました。
語学力だけではなく、精神的にもすごく成長しました。1人でなにもかもやらなければいけないプレッシャーもあり、悩むこともたくさんありましたが、家族のありがたみも改めて実感することが出来る、とても良い経験でした。
これから留学を目指される方へのメッセージ
私は特に目的も決めずただ「英語ができたらいいなあ」くらいの思いで留学しました。
辛かったこともたくさんあり、何度も壁にぶち当たり「もう日本に帰ろう」と何度も思ったことがありましたが、その分自分で強くなったことをすごく実感できたし、友達がみんな助けてくれました。
悔しい思いをして泣いた時は、みんな慰めてくれたし、「大丈夫だよ」と声をかけてくれて、どの国の人たちもみんなすごく温かい良い人たちだと思いました。
いろんな人種の友達とたくさんのことを学び、経験し、切磋琢磨し合えたことが私にとってはとても大切な思い出です。
英語でしかコミュニケーションを取れない友達ができることは、海外でしか経験できないことなので、みなさんにもぜひ経験して欲しいです。