目的で選ぶ
語学学校は、基本的にはリーディング、ライティング、スピ—キング、リスニングの4技能を伸ばすことを目的としており、現地生ではなく世界中から留学生が集まって語学を学びます。
ただ語学学校に通うだけでなく、ワーキングホリデーやインターンシップと両立して学校に通うなど、留学方法は様々です。最近は親子留学やジュニア留学など、若いうちから海外経験を積むことを重視する留学も増えています。
まずは留学する目的や、留学先でどんな経験を得たいのか考えてみましょう。
短期留学
長期留学
ワーキングホリデー
インターンシップ
ボランティア
親子留学
ジュニアプログム
その他の留学
短期留学の魅力
1週間〜3ヶ月などの短い期間、語学学校で勉強したい人にお勧めです。海外で語学を勉強してみたい、外国人の友達がほしい、キャリアアップしたい・・・など動機は人それぞれだと思いますが、これまで海外に行ったことのない人や、社会人で長期の休暇の取得が難しい場合でも短期間であれば安心して留学できます。
短期留学の経験は、帰国後も勉強の大きなモチベーションになったり、外国人の友達ができることでより実践的な語学を使う場が増えるので、大変価値があります。「具体的な目標はないけれど、海外に行ってみたい!」という方は、まずは数週間の語学留学に挑戦してみるのがお勧めです。
長期留学の魅力
語学学校での長期留学は、本格的に語学を学んだり、現地の生活習慣に触れることができます。確実に語学力をつけたい人、将来海外の大学への進学を考えている人、入学前に生活に慣れておきたい人にお勧めです。
短期留学に比べて授業料や生活費は高くなってしまいますが、現地の生活の中で実際に語学を習得するにはある程度の時間が必要です。語学力の向上を重視するのであれば、落ち着いた環境の中でしっかりと勉強できる環境を選びましょう。
ワーキングホリデーの魅力
ワーキングホリデーは、協定を結んでいる国が指定する条件を満たせば、一定期間就労できる制度です。国により異なりますが原則的に対象となるのは18歳以上30歳以下で、1ヶ国につき人生で1回しかいけないのが大きな特徴ですが、場合によってはセカンドワーホリビザを取得することも可能です。
期間は1〜2年以内が一般的で、人気国としてオーストラリア、ニュージーランド、カナダ、イギリス、韓国などが挙げられます。他にも多くのヨーロッパの国が協定国です。
ワーキングホリデーで働ける場所は、主に日本食レストランなどの飲食店やお土産ショップ、農家などが多いようです。ラングペディアに掲載されている語学学校の中には、日中や平日は働く方に向けて、夜間や週末のみ授業に通えるコースもあります。ぜひ、自分の生活スタイルに合わせて授業の予定を組みましょう。
インターンシップの魅力
近年は日本でもメジャーになったインターンシップ。ワーキングホリデーと違い無給の場合もありますが、幅広い業界や職種で就業体験ができます。日系企業や現地企業でのオフィスワーク、ホテルや空港などホスピタリティ分野でのインターンシップも一般的です。
最近は東南アジアなど新興国でのインターンシップも人気が高まっています。海外インターンシップの合間に語学学校に通うことで、授業で学んだことをすぐに実践に移せるというメリットを活かして、現地での生活を充実させましょう。
ボランティアの魅力
海外ボランティアは現地の学校で日本語を教えたり、環境保全を推進したり、新興国で生活環境を整えるなど内容は多岐に渡ります。ラングペディアが掲載している語学学校では、授業とセットでボランティアプログラムが組まれています。
校内だけではあまり出会う機会のない現地の人と交流できるのが最大の魅力です。ボランティア活動を通して、その国の人のボランティアに対する姿勢も垣間見ることができます。語学の勉強だけでは物足りない、何か新しいことに挑戦してみたい人にお勧めです。
親子留学の魅力
親子留学は、その名の通り保護者の方とお子さんが一緒に留学するスタイルです。保護者の方のみが学校に通うのが一般的ですが、ラングペディアでは保護者の方とお子さんが同じ施設内で授業を受けられるコースをご紹介しています。お子さんの年齢がコースの基準を満たしていれば、もちろん通常のコースでも親子一緒に授業を受けることができます。
ジュニアプログムの魅力
ジュニアプログムは、主に小中学生を対象にした留学です。理解しやすいように語学カリキュラムが組まれているのはもちろん、通常の授業に加えてアクティビティが多く含まれていることもあります。
留学先で様々な国の人と出会い、カルチャーショックを経験することで日本以外の世界を知ることができます。この年代での留学経験は、語学力の向上だけでなく広い視野を持つきっかけになるかもしれません。
ラングペディアには小学生低学年からマンツーマンレッスンを受けられる学校も掲載されています。
その他の留学の魅力
他にも、スポーツやビジネスなどの専門性を高められる留学があります。自分の興味・関心に合わせて勉強だけでなく+aの留学を実現しましょう。
ラングペディアが掲載している語学学校の中には、プロのスポーツトレーナーによるトレーニングや、プロのパフォーマーから演技やダンスなどの指導を受けられるコースもあります。また、ヨガのインストラクターの資格がとれるコースなど、ユニークなコースがある語学学校もあります。
自分の好きなことをやりながら同時に語学を学ぶことで、より実践的な会話力をつけることができるので、専門性を高めたい人はとてもお勧めです。
国や地域を選ぶ
まずは、国と地域を選びましょう。留学する上では文化や気候はもちろん、物価や交通機関の便利さ、国際色の豊かさなども考慮することが大切です。
また英語の場合、同じ英語圏でも国によって話されている英語も様々なので、自分が重視したいポイントを元に国や地域を決定しましょう。同じ国でも都市によって環境が大きく異なるため、ぜひ「人気都市の特徴を見る」を参考にしてみてください。
アメリカ
カナダ
イギリス
オーストラリア
ニュージーランド
フィリピン
アメリカの学校を探す安全 5点 物価 7点 観光 6点 学習環境 9点 初留学にお勧め 6点 交通機関 4点 アメリカ留学の魅力
世界一の教育水準を誇るアメリカは、世界各国から留学生が集まる人気国の一つです。ニューヨークのような世界都市もあれば、自然豊かな光景が一面に広がっている地域もあり、都市によって学習環境も大きく異なります。
また、アメリカは「人種のるつぼ」と言われるほどの多民族国家であり、多様な価値観に触れることができます。ただ語学を学びに行くだけでなく、アメリカに住む人々や世界中から集まってくる留学生と交流することで、多くの発見や学びがあることでしょう。
アメリカは50の州と連邦区から成り立っており、それぞれの州が独立して統治しています。州ごとに独自の州法が存在するため、出発前には留学先の基本的な法律について調べておきましょう。
アメリカの人気都市の特徴
ニューヨーク
ニューヨークはアメリカ最大の都市であり、世界最高水準の世界都市です。世界経済の中心地でもあり、ウォール街をはじめ世界中の企業や金融機関がニューヨークに密集しています。
人口密度も高く、人種も多様です。ニューヨーク市内には、自由の女神像やエンパイアステートビルなど、有名な観光名所が数多く存在しています。大都会というイメージがありますが、高層ビルや観光地が建ち並ぶのはマンハッタン周辺で、中心街を離れると豊かな自然が広がっています。
ロサンゼルス
ロサンゼルスはカリフォルニア州最大の都市で、ニューヨークに次いで2番目に人口が多い都市でもあります。
日本人の人口も多く、ロサンゼルスに留学すると授業でも高い確率で日本人に遭遇するはずです。かつては犯罪が多発していた都市でしたが、最近では治安部隊により犯罪率は激減したようです。
サンフランシスコ
サンフランシスコはカリフォルニア州の北部にあり、アメリカの西海岸を代表する都市の一つです。かつてはゴールドラッシュで栄え、今ではロサンゼルスとともにアメリカ西海岸の経済を牽引している都市です。
気候は年間を通して穏やかで、日本人の我々にとっても過ごしやすいでしょう。シリコンバレーが近くにあるので生活水準は高く、サンフランシスコ市内には世界各地から優秀なホワイトカラーの人々が集まっています。
サンディエゴ
サンディエゴはカリフォルニア州で二番目に大きな都市です。成田からの定期便が就航しており、日本からのアクセスも大変便利になりました。
メキシコ国境に位置するためメキシコの文化も浸透しており、南国のような雰囲気を楽しむことができます。一年中温暖で雨が少なく、全米で最も気候が安定しているといわれています。
治安もよく、安心して暮らすことが出来るため、日本人の移住先としても人気です。
シアトル
シアトルはワシントン州最大の都市です。気候が穏やかなため、全米で住みやすい都市ランキングの上位にあげられています。
経済面ではコンピュータ産業やバイオ産業が活発で、マイクロソフトやアマゾンの本社があることで知られています。また、スターバックスコーヒーの第一号店があることでも有名です。
気候は日本とあまり変わりませんが、秋〜冬は雨が多いことが特徴的です。
ボストン
ボストンはマサチューセッツ州にある都市です。人口は65万人ほどで、ニューヨークから車で約5時間ほどで行くことができます。
他の都市に比べて日本人が少ないです。12月から3月にかけて最低気温が氷点下になり大雪が降る時もあるため、寒さが苦手な方は注意が必要です。
カナダの学校を探す安全 9点 物価 8点 観光 10点 学習環境 6点 初留学にお勧め 9点 交通機関 10点 カナダ留学の魅力
カナダは外国人の受け入れに寛容なため、留学先として人気の国です。そのため語学留学のクラスにも日本人が多いことが予想されますが、一番の魅力は癖の少ない標準的な英語を身に付けられることでしょう。
カナダ英語はイギリス英語とアメリカ英語両方の特徴を持っていて、どちらの国でも通じるニュートラルな発音だといわれています。北米の報道メディアでは、カナダ人のキャスターを好んで起用したり、カナダ英語を手本に発音矯正を行うほどです。
もう一つの魅力は、治安が良く安心した環境で留学生活を送れることです。「世界の住みやすい都市ランキング」では、バンクーバーは何度も1位を獲得しており、他の都市もトップ10の常連です。
さらに、教育水準が高く、生活費も比較的安めなので、留学生にとっても住みやすい国といえます。「文化のモザイク」呼ばれるほど多くの移民を受け入れてきた国だけに、留学生にも親切で寛大な人が多いです。
留学生本人だけでなく、送り出す家族にとっても安心できる国だと言えるでしょう。
カナダの人気都市の特徴
バンクーバー
バンクーバーはカナダ国内で最も温暖な気候です。夏は晴れの日が多く乾燥していて涼しく過ごしやすいです。30度を超える真夏日になることは滅多にありません。冬は温暖で、雪が降るのは年間で10日前後です。代わりに雨が多く、11月~3月までは月の半分以上が雨降りの日です。
カナダ国内では3番目に大きな都市ですが、街には緑が多く、海と山が近くにあり、自然が感じられる都市です。美術館や博物館、緑豊かな公園や植物園など観光スポットも多く、暇を持て余すことはないでしょう。
日本人留学生が多い都市ですが、裏を返せば、それだけ留学先として魅力的で支持されているということです。
トロント
カナダ最大の都市です。経済・産業・文化どれをとっても活発で、まさに大都会といえます。北米ではニューヨーク、ロサンゼルス、シカゴに次ぐ4番目の大都市ながら、治安が良く、街は清潔で、生活水準が高いため、バンクーバーと同様に世界で住みやすい都市ランキングの常連です。
移民の受け入れに積極的で、市内には チャイナタウン、コリアタウン、リトルイタリー、リトルジャマイカ、リトルインディア、ポルトガルビレッジなどがあります。夏は暑く湿気があり、冬は非常 に寒く積雪もあります。
100以上の語学学校がありますが、寒さを敬遠する人が多いのか、バンクーバーに比べるとどの学校も日本人比率が低く、国際色豊かな環境が整っています。
ビクトリア
ビクトリアはバンクーバーから海を挟んで西にあるバンクーバー島にあります。バンクーバーからフェリーでアクセス可能です。
花が溢れる街並みやアフタヌーンティーの習慣の中に、かつてイギリスの植民地だった過去を垣間見ることができます。時にイギリスよりもイギリスらしい街と言われるほど美しい街です。
日帰りで観光に訪れる人が多い場所ですが、逆にビクトリアに住んでいる留学生は少なく、語学学校の日本人留学生の数は少ないです。バンクーバーと同じく、夏は涼しく冬は温暖な過ごしやすい気候です。
オタワ
トロントのような大都会ではないため忘れられがちですが、オタワはカナダの首都です。首都ということで、街の警備が厳しく行われ、治安は抜群に良いです。
フランス語圏のケベック州に隣接しているため、市民の多くは英語とフランス語のバイリンガルです。オタワで英語を学んでいるカナダ人もいるほどで、語学学習には理想的な環境です。
日本からの飛行機の直行便がないせいか、日本人留学生の数が少ない穴場といえます。冬の寒さは厳しく、世界遺産のリドー運河が凍りスケートリンクに様変わりするほどです。
夏は30度を超える日もあり夏らしい暑さですが、朝晩は冷え込むことが多いです。
モントリオール
「北米のパリ」と呼ばれ、石畳の旧市街や建物など街並みにはヨーロッパの文化が色濃く反映されています。気候は寒暖の差が大きく、夏は気温が高く湿度も高めで 蒸し暑く、冬は寒さが厳しく雪もたくさん降ります。
ケベック州内の公用語はフランス語のみであるため、地下鉄のアナウンスや道路標識などは基本的にはフランス語表記です。ただモントリオールに限っては、特にダウンタウンでは英語も広く使われており、フランス語ができなくても生活に困ることはなさそうです。
語学学校は英語を学べるところ、フランス語を学べるところ、両方を学べるところが存在します。こうした特殊な言語背景からか、日本人留学生は少ないです。フランス語もしくは英語を学びたい人はもちろんですが、特に両言語に興味がある人には最適な場所です。
ケベック・シティ
ケベック州の州都です。夏は雨が多く蒸し暑く、冬は非常に寒く雪も多いです。モントリオールとは違い、こちらはフランス語・フランス文化が強く、英語はあまり通じないため、フランス語を学びたい方にお勧めの都市です。
言葉だけでなく、文化や食事、生活様式などもフランス式で、まるでフランスにいるかのような雰囲気を味わえます。ケベック・シティーの人口約50万人に対して日本人は100人程度しかいないと言われており、そのほとんどは一般市民で留学生ではありません。
日系留学エージェントもなく、日本人留学生はほとんどいません。同胞がまったくいないのは心細くもありますが、ケベック・シティーで留学生活を送るには、それをプラスに捉えて、必然的にフランス語しか使えない環境に身を置いてフランス語を上達させたいという強い意志が必要です。
ハリファックス
カナダ東部にあり、バンクーバーやトロントに比べると日本から遠いためか、日本人留学生がかなり少ない都市です。様々な人種が住むカナダには珍しく、ハリ ファックスの住民のほとんどは生粋のカナダ人です。英語を学ぶ学生にとっては、ネイティブの英語を聞く機会が多いと言えます。
街の雰囲気としては、都会過ぎず田舎過ぎず、緑が多い落ち着いた雰囲気です。フレンドリーな人が多く、外国人留学生の満足度も高いといわれています。語学学校は小規模でアットホームなところが多いです。
気候は温暖で、夏は乾燥していて過ごしやすく、冬は雪が降っても積もることはほとんどありません。『赤毛のアン』の舞台として有名な プリンス・エドワード島が近く、旅行に行きやすいことも魅力の一つです。
イギリスの学校を探す安全 9点 物価 3点 観光 10点 学習環境 7点 初留学にお勧め 8点 交通機関 10点 イギリス留学の魅力
世界で最も人気のある留学先の一つであるイギリスは、イングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランドから成る連合王国です。公用語は英語の他に、それぞれの地域にウェールズ語、スコットランド語、ゲール語といった独自の言語が存在し、異なる文化を持っています。
イギリスはいわずと知れた英語発祥の地で、現在世界で使われているほとんどの英語教授法もイギリスで開発されたものです。教育水準も高く、毎年世界中から100万人以上の留学生が、英語やアート、映画、文学、サッカーなど様々なことを学びにやってきます。
ヨーロッパの人々が英語を学ぶ時に真っ先に上がるのがイギリスです。そのため、国際色が豊かで日本人が少ない語学学校が多いです。日本人の場合は6ヶ月間までは事前のビザ申請が必要ないため、短・中期の留学の場合はビザの準備に慌てる必要はありません。
イギリスは歴史と伝統に溢れた国ですが、最先端のファッションやトレンドを作り出す国でもあり、新旧の文化が上手く調和されています。そんなイギリスで留学生活を送ることは、語学力の向上だけでなく、教養力を磨く経験となるでしょう。
イギリスの人気都市の特徴
ロンドン
ロンドンはイギリスの首都であり、ヨーロッパを代表する都市です。広大な公園がいくつもあり、自然が豊かな街並みです。
ビッグベン、セントポール大聖堂など日本人にも馴染みのある観光名所が多く存在します。ヨーロッパで最も高等教育機関が多い都市で、ロンドンには大学が43校あります。
それに伴い語学学校の数もかなり多く、とにかく安い学校、授業料は高いけれど質を重視している学校、アートやスポーツを合せて学べる学校など、それぞれの学校に特色があり、幅広い選択肢の中から学校を選ぶことができます。
物価が高く生活費がかかりますが、他国に比べて語学学校の授業料は安いです。ロンドンはいつも天気が悪いというイメージがありますが、降水量は日本より遥かに少なく、夏は適度に暑い程度で過ごしやすい日が多いでしょう。
オックスフォード
ロンドンから電車で約1時間のところにある都市です。テムズ川とチャーウェル川の合流地点にあります。歴史的建造物が多く、情緒ある街並みが広がっています。
世界的な名門オックスフォード大学があり、世界中から学生が集まってきます。その数は人口の24%が学生となるほどで、オックスフォードは学生の街として知られています。
上流階級の学生が多いため、治安も非常に良いといわれています。近くにはコッツウォルズやストラトフォード・アポン・エイヴォンな ど、観光スポットの美しい村々が点在しています。
平日は、ロンドンの大都会の喧騒から離れて落ち着いて勉学に取り組み、週末はロンドンや近くの村に日帰り旅行をすることもできる留学生活には理想的な環境が整っています。
ケンブリッジ
こちらもロンドンから電車で約1時間のところにあり、ケンブリッジ大学を中心とした学生の街です。公園に行けば必ずと言っていいほど、学生を目にすることができるでしょう。
ケンブリッジ大学はオックスフォード大学と一、二を争うトップレベルの大学です。学生割引を実施している店が多く、学生に優しい街です。歴史的建造物、自然に囲まれ、治安も良く落ち着いた雰囲気です。
物価もロンドンに比べると安いため、生活費を抑えることができます。語学学校の数はそれほど多くはありませんが、大学進学コースが充実した学校が多いです。
ブライトン
イギリス南東部、ロンドンから電車で約1時間のところにある海辺の街です。ブライトンの一番の特徴は、海水浴もできるきれいな海が広がっていることです。ビーチ・リゾート地としても有名で、夏には特にヨーロッパからの観光客で賑わいます。
レストラン、ショップ、遊園地などエンターテインメント施設やイベントがたくさんあります。大学や語学学校が多いため学生も多く、パブやナイトクラブもたくさんあります。学校からビーチまで徒歩5分という学校もたくさんあります。
マンチェスター
サッカーと音楽で有名な都市です。近代的な建物が立ち並び、交通の便が良く、何をするにも便利です。アートやファッション、バーやクラブなどのショップや施設も多く、学生に人気の街でもあります。
マンチェスターユナイテッドとマンチェスターシティーの2つのビッグクラブがあることでも有名で、サッカー留学プログラムを開催している語学学校も多数あります。語学学校の一般のコースでも、放課後や週末のアクティビティでスタジアム観戦を行うこともよくあります。
サッカーと並んで有名なのが、音楽です。1960年代以来、ポップス、ロック、テクノなど様々な分野のミュージシャンやバンドを輩出しています。Oasisもこの地で結成されました。他にも、ジャズやクラッシックなどの音楽シーンも活発です。
ボーンマス
ロンドンから電車で約2時間、イギリス南部にある落ち着いた街です。11㎞続く砂浜のビーチが有名で、夏はヨーロッパ中から海水浴客が訪れます。年間を通して比較的温暖で、降水量はイギリス国内平均よりも少ないのが特徴です。
イギリスで最も幸福な街ランキング(イギリス各都市の市民に今住んでいる街での生活が幸せかを調査)では、ボーンマスの82%の市民が 「幸せ」と答え、堂々の1位となりました。
かつては引退後の生活をのんびりと過ごす保養地という雰囲気が強かったものの、今ではクラブやレストラン等が増え、落ち着いた雰囲気はそのままに、若者も楽しめる街となっています。
語学教育が盛んな街としても有名で、語学学校が多数あり、英語を学ぶ留学生がたくさん訪れます。
エディンバラ
スコットランドの首都です。ロンドンに次ぐ観光地で、歴史情緒溢れるオールドタウンとニュータウンの美しい街並みは世界遺産に登録されています。街を歩けばバグパイプの音色が聞えて来て、まるでタイムスリップしたかのような気分を味わえるでしょう。
夏の平均最高気温は20度と涼しく、冬は比較的温暖で零下になることはほとんどありません。雨は年間を通じて多いです。
エディンバラ大学はヨーロッパの名門校の一つで、たくさんの学者、作家等を輩出しています。J・K・ローリングが『ハリー・ポッターと賢者の石』を書き上げたというカフェも、ここエディンバラにあります。
同じ観光都市でも、エディンバラはロンドンと比べると物価が安く、比較的安く生活することができます。地元の人たちもフレンドリーな人が多いようです。
オーストラリアの学校を探す安全 7点 物価 2点 観光 8点 学習環境 9点 初留学にお勧め 6点 交通機関 7点 オーストラリア留学の魅力
日本人の留学先として定番となっている、自然資源に溢れ、世界で最も裕福であると言われているオーストラリア。近代化と自然がうまく調和し、ゆったりとした 雰囲気で過ごしやすい人気の留学国です。
現在、200以上の国や民族の人々が暮しており、100ヶ国を超える留学生がオーストラリアへ留学しています。治安も安定しており、災害もほとんどないため、安心して勉強に専念できる環境が整っていると言えます。
南半球にあるオーストラリアは、日本とは逆に、南へ行くほど寒い気候となります。季節も日本とは逆で、クリスマスやお正月は夏真っ盛りです。
国土は日本の21倍で、東部・中央部・西部の3つの時間帯に分かれおり、国内でも時差があります。日本との時差は最大でも1時間(サマータイム実施中は2時間)しかありません。留学中でも日本の家族や友人と連絡を取りやすいでしょう。
気候が温暖で治安もよく、他の英語圏に比べて近いことから、特に日本人に人気の留学先です。日本が最初にワーキングホリデー協定を結んだ国でもあり、日本人ワーホリメーカーもたくさんいます。そのため、日本人が多い都市では、日本食レストランやスーパーなどもよく見かけます。
オーストラリアの人気都市の特徴
シドニー
オーストラリア最大の都市です。首都のキャンベラよりも経済や文化が活発なため、首都と誤解している人も少なくありません。
シドニー市内はオペラハウスをはじめとした高層ビルが建ち並ぶ大都市ですが、四方は広大な自然に囲まれており、森や海にすぐにアクセスできます。サーフィンのメッカとして知られるボンダイビーチは、サーフィンや海水浴を楽しむ人でいつも賑わっています。
時折40度を超える酷暑になることもありますが、基本的には1年を通して温暖で、夏は26度前後、冬は15度前後の日が多いです。複数の有名大学があり、語学学校の数も多いです。
メルボルン
オーストラリアで2番目に人口が多い都市です。近代的で大都会の雰囲気が漂うシドニーと比べると、メルボルンは歴史的建造物や文化が残り、のんびりしていて住みやすい印象です。世界で最も暮らしやすい都市ランキングで2度一位を獲得しています。
市内にはイギリス植民地時代の名残であるヨーロッパ風の建物が建ち並んでいます。メルボルンはオーストラリアのカフェ文化発祥の地と言われており、味はもちろん内装にもこだわったオシャレなカフェがたくさんあります。
気候は、1日の中に四季があると言われ、天気が変わりやすいです。夏は40度を超えることもありますが、乾燥しているため、実際の気温よりは暑く感じないでしょう。
教育水準が高く、質の高い大学や専門学校がたくさんあり、留学生にも人気の都市で大学生の5分の1は留学生とも言われています。ただ日本人留学生の数は、他都市に比べると少な目で、英語学習に適した環境と言えるでしょう。
ケアンズ
オーストラリア北東部にあり、主要なオーストラリアの都市の中では一番日本に近いです。日本とは時差もありません。熱帯気候に属し、季節は雨季と乾季に分かれ、年中暖かいです。
サンゴ礁が美しいグレートバリアリーフや熱帯雨林が茂るクイーンズランドの湿潤熱帯地域など、大自然に恵まれています。マリンスポーツを筆頭に様々なアクティビティ施設が充実しています。
物価が安く、日本語の情報や仕事(日本食レストランやツアーガイド等)が多いことから、ワーキングホリデーのスタート地として訪れる人が多いです。親日家も多いので、初めての留学にも安心です。英語+サーフィンなど、英語の他にアクティビティを楽しみたい人に最適です。
ゴールドコースト
真っ白な砂浜のビーチが57㎞に渡って続いており、観光地・保養地として世界的に有名です。年間を通して晴れの日が多く、非常に過ごしやすい気候です。夏でも30度を超えず、冬は10度以下になることはあまりありません。
マリンスポーツとゴルフを中心に様々なアクティビティを楽しむことができます。車で1時間のところには世界遺産に登録されているスプリングブルック国立公園があり、トレッキングを楽しむことができます。レジャー施設も多く、暇を持て余すことはないでしょう。
英語だけでなく様々なアクティビティを楽しみたい人、ゆったりとした留学生活を送りたい人に向いていると言えます。
ブリスベン
オーストラリア第3の都市です。歴史的建造物と近代的建造物が上手く調和した街並みが広がっています。世界最古にして最大のコアラ保護区があることでも有名です。
夏はそれなりに蒸し暑くなりますが、平均最高気温は30度前後、冬の平均最低気温は10度前後と、一年を通して温暖で過ごしやすい気候です。留学中退 屈しないだけの観光スポットや公園、カフェ、レストラン等がありますが、シドニーやメルボルンほど観光都市ではないため、落ち着いて勉強に集中できるでしょう。
語学学校の数も多く、シドニーやメルボルンに比べると物価が安いのも魅力です。
パース
西南部にあるオーストラリア第4の都市です。「世界で一番美しい都市」や「フレンドリー・シティ」など、様々なニックネームを持つ都市です。
市内のきれいに整備された街並みは美しく、どこまでも続くビーチは地元住民の自慢です。近代的な生活と自然がバランスよく融合しています。オーストラリアの中で一番日照時間が長く、1年を通して過ごしやすい気候です。
こうした環境が住んでいる人の心に余裕をもたらすのか、パースの人々はフレンドリーだと言われています。リラックスした雰囲気の中で勉強したいという人にお勧めです。
語学学校では、他都市に比べると日本人の数が比較的少なく、国際色が豊かです。
ニュージーランドの学校を探す安全 8点 物価 3点 観光 6点 学習環境 8点 初留学にお勧め 9点 交通機関 4点 ニュージーランド留学の魅力
のどかで平和な国というイメージのあるニュージーランド。もともと移民の国ということもあり、私たち日本人に対しても温かく接してくれるので、初めて留学に行く人にとっても安心していける国です。ニュージーランドの先住民族であるマオリの文化に触れてみるのも面白いでしょう。
南半球に浮かぶ島国のニュージーランドは、北半球にある日本とは四季が逆になります。ニュージーランドの気候は1日の中に四季があると言われ、天候が変わりやすいですが、1年を通して見た場合は、比較的温暖な気候で、猛暑や極寒の日はほとんどありません。
人口よりも羊の数の方が多い、のどかな国です。自然が多く、温泉地やスキー施設が点在しています。スキーやトレッキングなど自然をメインにしたアクティビティも豊富です。
日本との時差は3時間(サマータイム時は4時間)で、他の英語圏に比べて少なく、留学中でも日本の家族や友人と連絡を取りやすいといえます。
ニュージーランドの人気都市の特徴
オークランド
北島北部に位置するニュージーランド最大の都市です。ニュージーランド全人口の4分の1が暮らしています。経済・商業の中心地として、賑やかな都会の雰囲気が漂っています。
郊外にはビーチやハイキングコースなど豊かな自然が広がっており、都心部から僅か30分ほどで、都会の喧騒から離れ自然にアクセスできるのが魅力です。フェリーに乗れば、近隣の島に気軽に日帰りで行くこともできます。
オークランドは雨が多い街と言われており、雨の日は年間で100日以上ありますが、年間 降水日・降水量共に日本の方が多いので、日本での生活に慣れている私たちには、それほど雨の日が多いとは感じないかもしれません。
ニュージーランドにある全8大学のうち、2校(オークランド大学・オークランド工科大学)がオークランドにあります。
クライストチャーチ
オークランドに次ぐ都市で、南島では最大の都市です。緑と花に溢れ、ゴシック様式の建物の間を路面電車が走る街並みは「イギリス以外で最もイギリスらしい街」と言われています。イギリスの雰囲気に憧れるけれど、天候や食べ物、予算面で不安がある方には向いているかもしれません。
市内には700以上の公園があり、「ガーデンシティ」とも呼ばれています。毎年2月にはガーデン・フェスティバルが開催され、このフェスティバルに参加することを目的に、趣向を凝らした美しい庭づくりをしている一般家庭も多く、街中が緑と花に包まれています。
国内で2番目に大きな都市とはいえ、街はこぢんまりとしており、バスで市内全土に行くことができます。中心地は徒歩でも移動可能です。オークランドと比べても、かなりのんびりした雰囲気です。
2011年に発生した地震により中心地が大きな被害を受け、今でも一部立ち入り禁止となっています。立ち入り禁止地域は徐々に縮小され、復興プランなどが計画されているようです。
ウェリントン
ニュージーランドの首都です。地形の影響で風が強い日が多く「風のウェリントン」と呼ばれています。
政治の中心地である他に、芸術・文化の中心地でもあります。国立博物館や交響楽団、ロイヤルバレエ団が、ウェリントンに本拠地を置いています。2年に1度は、アートフェスティバルが開催されます。
おしゃれなカフェもたくさんあり、ナイトライフも充実しています。特に映画産業が盛んで、『ロード・オブ・ザ・リング』や『アバター』で視覚効果を手掛けアカデミー賞を受 賞したWETAデジタル社を中心に、世界でも指折りの映画製作拠点となっています。
行政もこうした芸術分野を高めることに積極的で、大学や専門学校等の芸術分野を学べる高等教育機関も充実しています。
フィリピンの学校を探す安全 7点 物価 10点 観光 8点 学習環境 9点 初留学にお勧め 7点 交通機関 9点 フィリピン留学の魅力
「英語留学」のジャンルを開拓したフィリピン。少し前まで語学留学と言えば欧米諸国が一般的でした。しかし今、英語を学ぶ留学先として最も注目を集めているのがフィリピンです。
マンツーマンスタイルで費用も格安のフィリピン留学は、特に留学初心者にとって最高のコストパフォーマンスだと言われています。英語を学んでいる人なら誰でも、自分の弱点やニーズに合せて短期間で効率的に英語力を上げたいはずです。それには先生と1対1で授業が受けられるマンツーマンレッスンが最も効果的であることは、誰もが納得するところです。
物価が日本の約3分の1のフィリピンでは、滞在費をかなり抑えて、さらにマンツーマンレッスンを受講しても、それほど高額にはならないのです。
欧米の学校で一般的に行われるグループレッスンでは、引っ込み思案な日本人留学生 はなかなか発言できず、授業の中で英語を練習する機会を逃してしまいがちですが、マンツーマンレッスンなら先生と英語を話す機会がしっかり確保され、各自の弱点や目的に合せて授業を進めることが可能です。
フィリピンは大小合わせて7107の島から構成されています。年間平均気温は26.5度で、一年を通して暑く湿度が高いです。季節は、雨季(6~10月)と乾季(11~5月)に分かれています。
宗教はアジアの中では珍しく、カトリック教を信仰しています。国としての公用語はタガログ語と英語ですが、実際にフィリピンで使用されている言語の数は170以上で、各島・地方で独自の言語が使用されています。タガログ語と英語が混じったタグリッシュという人工語も存在します。
フィリピンの人気都市の特徴
マニラ
フィリピンの首都で人口も多く、発展著しい大都市です。フィリピンで唯一、鉄道がある都市でもあります。成田以外にも大阪・福岡からも直行便があり、日本からは最もアクセスしやすい都市です。
メトロ・マニラと呼ばれる首都圏には高層ビルが建ち並び、世界中の企業のオフィスがあります。ショッピングセンターやカジノなどもあり、街全体が整備されていて、都会的な便利な生活を送れます。少し郊外へ足を延ばせば、ビーチやゴルフを楽しむこともできます。
賑やかな都会が好きな人、あまり不便を感じずに留学生活を送りたい人、日本からのアクセスが良いことから、1、2週間などの超短期留学を考えている方に向いているでしょう。
セブ
セブは、美しい海が広がる世界的にも有名なビーチリゾート地です。セブ島とマクタン島の2つの島から形成されていて、2つの島は橋で繋がっています。
ビーチリゾートがあるのはマクタン島の方で、セブ島の方には大型ショッピングモールや高層ビルがある大都市圏があり「メトロ・セブ」と呼ばれています。マニラより本数は少ないですが、日本からの直行便もあります。
マニラに比べるとどことなくのんびりしたリゾート感があります。大学の数はマニラに次いで多く、語学学校の数はフィリピン国内で一番多い地域です。スパルタレッスンを行う学校から、余暇を楽しみながら英語を学べる学校まで、ジュニア留学からシニア留学までに対応した幅広い選択肢があります。
日本人旅行者・留学生が多いですが、その分、日本語の情報も多く、日本人にとっては生活しやすい場所と言えるでしょう。語学学校も、日本人の対応に慣れている学校が多いです。そのため、初めての留学にも適しています。
バギオ
標高1500mの山岳地帯にある都市です。マニラからバスで約7時間とアクセスは良くないですが、世界遺産にも登録されているコルディリェーラの棚田群をはじめとした見どころがたくさんあり観光地となっています。
山岳地帯にあるためフィリピンでは珍しく一年を通して涼しい気候で、避暑地となっています。平均最高気温が26度を超えることはなく、エアコン要らずです。
全体的な治安もよく、マニラやセブよりも物価は安めです。韓国人経営の語学学校が多く、留学生も韓国人が最も多く、次いで日本人留学生が多いです。
朝から晩まで英語レッスンが組まれているスパルタ式の語学学校が多く、徹底的に英語を磨きたい人、落ち着いた環境の中で勉学に集中したいという人に向いていると言えます。
費用
語学留学にかかる費用は、主に学校の授業料、生活費、渡航費、海外保険料です。ラングペディアでは現地の学校と直接やりとりができるため、無駄な手数料などは一切かかりません。
学校検索ページでは、各語学学校が提供するコース料金を表示しています。物価や為替を考慮して、予算に見合った語学学校を選びましょう。
ラングペディアでは期間限定の割引キャンペーンも行っているため、お得なコースから検索することもできます。
滞在方法
短期の語学留学の場合、滞在方法はホームステイや学校の寮がおすすめです。語学学校によってはホステルやレジデンスなどを推奨している学校もあるので、滞在方法に迷ったらまずは問い合せの際に学校に相談してみましょう。
日本人率
最近は留学がメジャーになってきたため、どの国でも大きな都市であれば一定数の日本人がいるのが現状です。でも、せっかく留学に行くのなら他国からの留学生や現地の人と交流したいですよね。
ラングペディアでは「こだわり検索」で日本人率が低い学校を検索することができます。実際には期間によって日本人の数も異なるかもしれませんが、学校への問い合せの際には、ぜひ毎年どのくらいの日本人がクラスに在籍しているのか聞いてみることをお勧めします。